9:00-12:00
14:30-19:00
午前診療
午後診療
お口の健康に悩みや不安、自覚症状がある方にはりんご歯科スタッフが患者様の感じている悩みや心配なこと、現在の自覚症状などについてじっくりとお話を聞きます。
よくお話を聞いた上で、歯科医師による検診をさせていただき、必要であればレントゲン検査、歯周検査などもおこなっていきます。
そして、検査の結果からお口の健康を改善するための具体的な方法を提案していきます。
強い不快感や痛みがないまま虫歯が進行していくことはよくあります。
また、歯周病は虫歯以上に不快感や痛みを感じることなく進行していく病気です。
自覚症状がでた時にはかなり病状が進んで取り返しのつかない状態になっていることあります。
りんご歯科では「治療が終わったら終了」ではなく、治療後が予防のスタートだと考え、予防的治療に力を入れて取り組んでいます。
りんご歯科では、治療を終えた多くの患者様に治療後も定期的に通院していただき、歯科医師によるしっかりとした検診、歯科衛生士によるメンテナンスを受けていただき、お口の健康を守っていただいています。
また、りんご歯科ではたくさんのお子さまが「虫歯ゼロ」を目指しています。
お子さまは歯が生えてきた時は「虫歯ゼロ」です。定期的に歯科医師による検診、歯科衛生による歯磨き指導、フッ素塗布を行い「虫歯ゼロ」のとても良い状態を保っていくよう、ご家族と一緒になってお子さまのお口の健康を守ります。
痛くなってから歯医者に行くのではなく、ぜひ多く方に「プロによるお口のチェック」を受けていただき、早期発見・早期治療、そして予防へ・・・・と、お口の健康を守っていっていただきたいと思います。
歯を支える歯ぐきなど歯の周囲に起こる病気です。
歯の土台の病気ですから、進行すると歯がぐらつき、ついには抜けてしまいます。
歯を支える歯ぐきが炎症を起こし、歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)が深くなるとアゴの骨の一部である歯槽骨が徐々に破壊されます。厚生省(現・厚生労働省)の調査によりますと、歯周病の予備軍にあたる人は10人に7人いることがわかりました。
歯周病菌といわれる細菌が主な原因です。
また、咬みしめる力のバランスの悪さも大きく影響していることがわかってきています。
歯と歯の間や歯と歯ぐきの間に食べカスが残っているとそれを栄養源として細菌が増殖して、歯垢(プラーク)という細菌の塊が歯の表面にへばりつきます。これを放っておくとプラークは石のように硬い歯石になり、さらにプラークがつきやすくなります。プラークの中の歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、歯周ポケットをつくります。炎症が進んでポケットが深くなるとアゴの骨の一部である歯槽骨が破壊されはじめます。
また、歯列(歯並び)、咬合(咬み合わせ)の崩れ、バランスの悪さが偏った歯に、強い咬む力が加わってしまい歯を支えている歯槽骨を破壊していくことも多いことがわかってきています。
歯肉炎が起きたときからはじまっています。
プラークや歯石を放っておくと、歯周病菌の影響で歯ぐきが赤く腫れあがってきます。炎症が歯ぐきにとどまっている状態が歯肉炎です。炎症が進み歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)ができるほどになると歯周炎と呼び、歯槽骨の破壊がはじまります(軽度)。ポケットが深くなると歯槽骨の破壊が進み歯がぐらつきはじめます(中等度)。歯根のほぼ全体が露出するほど歯槽骨が破壊されると、歯が自然に抜けてしまうこともあります(重度)。
少し専門的になりますが、歯周病から歯を守っていくには、歯の周囲(歯と歯 の間も含めて)の歯垢(プラーク)除去という「プラークコントロール」により歯周病菌を減らしておくことが大切です。
そしてもうひとつ、それぞれの歯に加わる強い噛む力を均等に分散させ、一点に集中する破壊的な力を取り除くという「力のコントロール」も重要になります。
治療中はもちろんですが、その後のメンテナンス(定期検診)時にも、『プラークコントロール+力のコントロール』が良好に保たれているかをチェックしていきます。
りんご歯科では、チェックと同時にお口のクリーニング(PMTC)を行っています。
歯科医院の専門家によるプラークコントロールをPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)といいます。
歯科医師や歯科衛生士が行うお口のクリーニングです。歯の表面はつるつるになります。歯ブラシのとどきにくい歯と歯の間、歯と歯ぐきの間なども専用の器具で徹底的に清掃してから歯と歯ぐきを守ります。
PMTCは、下記のメリットがあります。
1、歯周病、虫歯の進行を抑えることができます。
2、歯が白くきれいになります。
3、口臭を予防することができます。
なお、PMTCは3ヶ月に1回のペースで行うと効果があります。
測定には洗口吐出液を用います。検査キット付属の洗口用水(3ml)を口に含み、口腔内全体にいき渡るように10秒間洗口するだけで試料の採取が完了します。
洗口吐出液を専用の検査用紙に充分に染み込ませて測定の準備をします。
試験紙を専用機器にセットして測定します。測定時間はわずか5分ですので、すぐに結果をお知らせした上で、今後の診療方針とともに患者様とご相談しながら進めてまいります。
測定結果はパソコンに転送され、簡単シートをプリントアウトして、直ぐに結果を見れます。
歯の健康、歯ぐきの健康、口腔清潔度に関する項目が数値化されていますので、わかりやすく問題点を把握できます。
■歯と歯の間の虫歯
⇒《Before》見た目では虫歯になってしまっている様子はわかりません。しかしレントゲン撮影により大きな虫歯があることがわかりました。自覚症状は少ししみる程度です。
⇒《治療途中》歯の表面の硬いエナメル質を削ったところ、大きな虫歯が出てきました。奥深くまで虫歯が進行していました。麻酔をしてきれいに虫歯を削り取りました。
⇒《After》早期治療にはなりませんでしたが、手遅れにはならず健康な神経を残して白いセラミックスを使い見た目も白くきれいに治療することが出来ました。この例でも分かるように「プロによるお口のチェック」を受け、早期発見早期治療をすることをお勧めします。