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丈夫な歯を作る食事の最大のポイントは?
ずばり“偏食をしない”ことです。
カルシウムをたくさん摂ると丈夫な歯ができると考えがちですが、
カルシウムを与えるほど歯が強くなるわけではありません。
ただし、乳歯の下で永久歯がつくられている時期にカルシウムが不足すると
永久歯を弱くする原因になります。
乳、乳製品、魚介類、野菜といったカルシウム源を、質の良いたんぱく質などと一緒に
バランスの良い食生活の中で摂っていくことが大切です。
永久歯が生えた後でいくらカルシウムをたくさんとっても、歯を強くすることは出来ませんので、
乳幼児期から気をつけましょう。
歯を作る上で欠かせない栄養素には次のようなものがあります。
たんぱく質、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、カルシウム、リン、フッ素。
これらの栄養素を、バランスよく過不足の無いように摂ることを心がけましょう。
また、よく噛む事であごの発達が促され、永久歯がきれいに並ぶスペースができます。
食事のときに良くかんで食べることも、とても大事なポイントです。