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歯の白いかぶせ物も健康保険で選べます

■銀歯のところを「白い被せ物」に「保険」で治療できるようになったのをご存知ですか?
(2014年4月の保険制度改定により)
 
歯科用CAD/CAMシステムを用いたハイブリッドレジンによる歯冠補綴が
先進医療から健康保険に導入され、小臼歯単冠に対してのみ保険適用になります。

今までと同様、上下4番、5番の歯は健康保険で白いかぶせ物を選ぶことが可能ですが、
新しく下の6番も健康保険で白いかぶせ物ができるようになりました。
但し、7番の歯が4本とも残っていることなど条件がありますのでお気軽にご相談下さい。

また、金属アレルギーの方は、上下6番、7番の歯が白いかぶせ物ができるようになりました。
但し、金属アレルギーを証明する医師の診断書が必要となります。
 
 
■CAD/CAM冠って何?
「ハイブリットレジン」(プラスチックにセラミックを混ぜて強化したもの)のブロックを、
コンピューターで設計した形に削り出す「白い被せ物」です。
 
「セラミック」(自費)に比べると、美しさや強度は若干劣りますが小臼歯(犬歯の奥の臼歯2本)は
目立つので 「白い被せ物」にすると「あ、銀歯だ」と気づかれなくなります。
また、昨今報道されている「金属アレルギー」の心配もなくなります。
 
※ハイブリットレジン全ての歯が保険適用ではありません
※犬歯の奥の歯2本(第一小臼歯、第2小臼歯)のみ保険適応

2018年10月5日
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